20220729 インキュベーションスクエア 学生のための自由なものづくりスペースの「今」と「これから」
学校や教職員への説明用に作ったスライド
主にkobakazu0429.iconが2022/01(E5)にTAを始め、2022/07(S1)までの6ヶ月くらいでしたことのまとめ ページ最下部の参考文献的なものを見てもらうとわかる通り、それなりに調べた上で作ったのでそんなに変なことは言ってないはず
https://scrapbox.io/files/656a05d978eb330024a4f2e1.png
https://scrapbox.io/files/656a05d3b219ad0024b2d115.png
https://scrapbox.io/files/656a061ef2cd6f00249677c2.png
https://scrapbox.io/files/656a06239bb87f00232615e4.png
当時の授業や研究での利用状況をまとめた
学生が趣味で使うだけじゃないよというメッセージ
https://scrapbox.io/files/656a103dd18e3400224c67e0.png
kobakazu0429.iconが数時間で作った入退室システムによって集計されたデータのグラフ 「昨年度500人」は紙に各自が自分で記入する方式だったので、本当に500人程度なのかは不明
https://scrapbox.io/files/656a1040a73a380024da84ef.png
kobakazu0429.iconが作ったスクエア利用状況でリアルタイムに見れるものの抜粋 入退室システムをきちんと使わように学生に言わないとデータの信頼度が下がる 最終的に学校に対して利用人数と利用設備がどの程度使われているかをデータとして出すことで、予算請求に使う予定で作った
https://scrapbox.io/files/656a10456f1cfe0022675ebd.png
kobakazu0429.iconが作った掲示と設備ラベル 安全性についての説明
講習登録をサボると次のどれかがわからなくなったり、できなくなったりする
事故時、講習からどの程度空いているため忘れていたのか
そもそも講習を受けていたのか
ちなみにkobakazu0429.iconが作った設備使用カードを使った意味は設備の利用頻度の集計以外に 学生が設備を使う
TAは帰宅前に設備使用カードを回収し、各設備へ返すと同時に異常がないかの確認、メンテナンスを行う このサイクルを繰り返すことで怪我や事故の予防と、長期的に設備を使用できるようにするのが目的
https://scrapbox.io/files/656a104a8d14c700230bbea1.png
ちなみにこれ以前はDropboxやGoogle Drive、外付けHDD、USB、紙、口頭などバラバラだった
あらゆる情報をScrapboxへ集約し始めることで誰でもすぐに調べられるようになった、漏れがなくなった
経験、勘、ノウハウなど少しずつ身につけた知識などのこと
言語化されていないことや自分でもなぜできるのかわかっていない場合が多い
暗黙知を文字や図、表などによって言語化、視覚化されたもののこと
これを見ることで水準の押し上げと、引き継ぎの効率化ができる
スクエアは最短1年で学生が入れ替わる(5年でTAになって卒業するパターン)ことがある
TAになる学生全員や使いたい学生全員が、自分でやり方やコツを調べていたら時間が勿体無い
過去の資産を利用できればもっと早く学べる→楽しい(ひたすら失敗すると諦めたくなりませんか?)
ちなみにこのタイミングでkobakazu0429.iconは下記もやってます
負債の清算:使っていないアカウントの削除や統合 from 2022/04 近代化
あらゆるドキュメントの執筆
https://scrapbox.io/files/656a104f0604580023505ed8.png
ページ数
ページの最高閲覧数
全ページの合計閲覧数
を日毎に集計、グラフ化
https://scrapbox.io/files/656a1004d2985f002325ae65.png
kobakazu0429.iconが2022/04と2023/04の2回、1年生のPD入門の授業を借りてスクエアの紹介をした 学校の広報活動しても使えるんじゃない?というのもある
ワークショップはこの後詳細がある
https://scrapbox.io/files/656a10094d30c90023f62703.png
https://scrapbox.io/files/656a100d8470c90025e97a6b.png
https://scrapbox.io/files/656a101140d54600251c90c5.png
逆に「1年生が3Dプリンター使いたかったらどうすればいいの?」という問題の提起と実績の紹介が狙い
https://scrapbox.io/files/656a101697e5a10025a39adf.png
スクエアに来るきっかけ作り
https://scrapbox.io/files/656a101b34d5f10023c5ecd9.png
https://scrapbox.io/files/656a101f88be63002320df10.png
ただ設備が使える場所としてだけじゃなく、放課後に駄弁りに来たりする感じで、とりあえず行ってみる、雑談で生まれる作りたいもの、みたいなのがあるとよりものづくりが身近になるかなというkobakazu0429.iconの予想と願い
https://scrapbox.io/files/656a10234e2e790024456bf2.png
学校に対してスクエアがどう利用できるか説くもの
Society 5.0とは
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)
狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱されました。
KOSEN コモンズ
国立高専機構施設整備5か年計画は、「国立高等専門学校機構の中期計画・中期目標」及び 「国立大学法人等施設整備5か年計画」を踏まえた、教育研究環境の充実を図るための施設整備に関する中期的な計画です。
「国立高専機構施設整備5か年計画 2021」では全国 51 の高専がそれぞれの特性を発揮して高専全体で共創拠点「KOSEN コモンズ」の実現を目指します。
PBL型授業
Project Based Learningの略
日本語では「問題解決型学習」や「課題解決型学習」と言われる
学生自身で課題の発見から解決する能力を身に付けようって言われるやつ
インキュベーションワーク
「インキュベート」とは...“卵が孵化する”という意味合いから、企業や起業家などを支援・育成するといったシーンで多く使われる言葉です。
呉高専生はまさに“技術者の卵”であり、呉の地で孵化した学生が、単にものづくりができる技術者ではなく、社会のシステムを構築し、人の価値観を変え、人類の幸せをもたらす人材を目指しています。
この授業では、全学科・全学年の学生が、グループに分かれ 1 つのテーマに 1 年間取り組みます。
テーマの種類は、呉市や企業と連携するテーマや介護福祉に関するテーマ、コンテストに参加するテーマ、芸術・文芸・料理のテーマなど約 100 テーマほどあります。
学生達は、テーマのグループメンバーと議論して、プロジェクトを立ち上げて実践的な活動に挑みます。
この授業によって学生は、「何を学んだか」を主眼において活動しています。
https://scrapbox.io/files/656a1026f1022f0024670d2a.png
https://scrapbox.io/files/656a1029f2e0dc0023826606.png
https://scrapbox.io/files/656a102dd2ed130024fd474e.png
kobakazu0429.iconが先生にスクエアの紹介してたら、先生も意外と忙しいんだよねって言われたのでそれもそうですよね〜っていう姿勢を込めたスライド
https://scrapbox.io/files/656a10317fbb4a0024104ebe.png
kobakazu0429.iconここら辺は教員各自の納得というより、教員間の合意形成における叩き台や口実の用意が目的
スライドからは省いたが、
スクエアを利用する低学年は「学べる」
高学年(主にTA)は教えることで知識やノウハウの再確認、言語化、テーティング、コーチング
という側面があり、ここでTAの教育的な重要性を説く狙いがあった
https://scrapbox.io/files/656a1035d248cd0023b5cb4a.png
kobakazu0429.iconいわゆるスクエアじゃない?っていう暗喩
https://scrapbox.io/files/656a10390604580023505e93.png
kobakazu0429.iconここで共創の場を出したのは、共同開放研究室が欲しいという狙いがある https://scrapbox.io/files/656a1bac037fc3002d5561d8.png
kobakazu0429.iconがネットでわかる範囲で調べた上での当時の見解
他高専に比べスクエアが先進的かつ実績も十分に出し始めているという狙いがあり、次のスライドへの前振り
https://scrapbox.io/files/656a1bafe298570023ba88b7.png
https://scrapbox.io/files/656a1bb3f2e0dc00238292d4.png
P.27
下記がより具体的に(金額など)書かれていた
予算
当時の外部資金
TAの謝金
場所
https://scrapbox.io/files/656a1caf40d54600251cbf88.png
予算と場所を設備の面から請求
https://scrapbox.io/files/656a1cb5e298570023ba8ae9.png
予算と場所を安全の面から請求
教育の場であるる以上、安全であることは必須なので
https://scrapbox.io/files/656a1cb813defc0024448016.png
校長裁量経費は年々減少してるっぽい
高専全体がそもそも減ってるけど
kobakazu0429.iconは次もやった
https://scrapbox.io/files/656a1cbc40d54600251cbfc2.png
まとめ
長期的にきちんと存続して活動するための布石は打ってるよというのを伝えるのが狙い
/icons/hr.icon
省いたもののキーワード
メタ認知、人格形成、セーフティーネット
https://assets.st-note.com/production/uploads/images/6103116/picture_pc_99812c5c75f226479760c65751857ac1.jpg
/icons/hr.icon
参考文献的なもの(メモに残っている部分だけなので実際にはもう少しあるかも)(順不同)
全部合わせると本当に膨大なページ数、文字量だけど全部ちゃんと読んでます
(220408)高機施第16号_「高専生の学びを高めるキャンパス創造プロジェクト」に関する事業